3社で開発に尽力
1月26日、積木製作社は清水建設社、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン社(以下、ユニティ・ジャパン)と共に、建築現場の生産性向上や効率化を試みるビジュアライゼーションサービスの開発を行ったことを発表した。
今回、清水建設が施工したオフィスビル新築プロジェクトにおいて、「Unity Japan Office プロジェクト」で活用した建築ビジュアライゼーションの技術を施工初期から導入することで、設計の検討や建築現場の生産性向上や効率化を目指した。
Unity Japan Office プロジェクトとは
ユニティ・ジャパンはゲームやアプリ開発用のソフトウェアを開発している。
Unity Japan Office プロジェクトでは最新技術を駆使して、リアルな建築ビジュアライゼーションコンテンツを作成。ユニティ・ジャパンのオフィスをデジタルで再現した。
このデジタルで再現したオフィスは反射や調光のシミュレーションが可能で内装デザインパターンを可視化することも可能。
このコンテンツを使用すると、クリエイターがリアルタイムで設定の変更やテスト、意思決定を行うことができるようになる。
プロジェクトで気づいたこと
今回のプロジェクトでVR体験をすることによって、建造物が完成する前に気づくことができる点が多く、設計し直しになることが少なかった。
ハイクオリティーなVR空間で仕上げパターンなどを検討することによって、大幅に打ち合わせ時間を短縮することに成功し、サンプルの取り寄せ量や種類を少なくすることにもつながった。
(画像はプレスリリースより)

積木製作社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp