日本の教育レベルを底上げできるのではないか
2月2日、ビースポークは先月22日から自社が提供する「子育て支援チャットボット」の実証実験を始めたことを発表した。
この実験は青森県青森市に位置する、企業主導型保育事業所「ひまわり」にて実施されている。
ひまわりは、城ヶ倉観光が運営している企業主導型保育事業所。
同企業の職員や共同利用企業の職員が利用することができ、子育てと仕事の両立をサポートする施設だ。
現代日本では深刻な保育士不足が大きな課題となっている。
そのような保育施設へ、チャットボットを使ったこども向け学習支援ツールを提供すれば、日本の教育レベルを底上げできるのではないかとビースポークは考え、自社が提供するAIチャットボット「Bebot」に子育て支援機能を追加し、今回の実証実験をスタートすることになった。
実証実験の途中経過
この実証実験の目的は、「園児がBebotを利用するか否か、利用する場合はどのように使っているか」や、「学習支援に役立ちそうか否か」を調査すること。生後2カ月の0歳児から6歳児までを対象に実施する。
現在進行形であるが、今の時点で園長先生からいくつかのフィードバックが届いている。
0歳から1歳児はまだコンテンツの内容が理解できないが、動画を見て楽しんでいる様子であり、2歳から5歳児はコンテンツの内容を理解しており、その内容を復唱しているとのこと。
勤務する保育士からは、会話でのコミュニケーションとBebotを融合させるとより効率的に教育へ導入できるのではないかという意見が寄せられた。
(画像はプレスリリースより)
ビースポーク プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp