安心・安全な独自のデリバリーインフラ構築へ
ENEOSホールディングス、ZMP、エニキャリの3社は2月8日~2月26日、東京都中央区佃・月島エリアにて、自動宅配ロボットによるデリバリー実証実験を開始する。
3社は昨年12月に協業契約締結し、実証実験の準備を進めてきた。今回は、エリア内のパートナー企業10社10店舗の商品を対象顧客に配達するという、国内初となる自動宅配ロボットによる複数店舗からのデリバリーを行う。
実験で技術・ビジネス上の課題を抽出
実験では、ENEOSとエニキャリが共同構築した受注・集荷・決済等のプラットフォームを用い、対象住民から受注した商品をZMP製の自動宅配ロボットで配送する。デリバリー拠点は、東新エナジーが運営するDr.Drive月島SSで、ロボットの充電もここで行う。
3社は、この実験により、自動走行ロボットの正確性や安全性、配達時間やコスト、また注文フォームにおける簡便性など、技術やビジネス上の課題を抽出するという。
これにより、最適なシステムとビジネスを構築し、2022年をめどに安心・安全で低コストなデリバリーインフラを提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
ENEOS、ZMP、エニキャリ ニュースリリース
https://www.hd.eneos.co.jp/