自社従業員を対象に実施した調査
1月29日、Wizは自社が実施した「在宅勤務に関するアンケート調査」の結果を発表した。
ITの総合商社である同社は、IT通信サービスの販売数を増やすところからスタートした。現在ではIT通信インフラを世の中に広めるため、取り扱う商材も増やしている。
業界に革新を起こすようなサービスを提供することと、人が成長をし続けられる環境を構築することを目標にしてきた同社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために従業員のリモートワークや時差通勤の推奨してきた。
緊急事態宣言が再度発令されている今、さまざまな企業においてリモートワークや在宅勤務がこれまで以上に推進されている。
そこで同社は自社従業員を対象に実施した「在宅勤務に関するアンケート調査」を公開することに。この調査は2020年12月に同社の在宅勤務選択型社員390人と完全在宅社員35人に行ったものである。
アンケート調査でわかったこと
「業務への支障の有無」を質問したところ、「支障がない」という回答が78.2%であった。この結果から、在宅勤務への移行がスムーズにできていることがわかった。
「支障がある」と回答した従業員に理由を尋ねたところ、「リモートワークに向かない業務がある」や「コミュニケーションが足りないと感じる」という意見があった。このことから、在宅勤務ではコミュニケーションの取り方に工夫が必要であることや、業務内容によっては在宅勤務が難しいという課題が明らかに。
また、「在宅勤務での仕事のストレス」について質問したところ、「出勤時よりも減った」と「出勤時よりもやや減った」という回答が60.3%を占めた。
「在宅勤務を今後も続けたいか否か」という質問にはなんと83.8%が「続けたい」と回答。その理由は「仕事環境を好みにカスタマイズできる」、「通勤コストが減ったことから、良いコンディションで仕事を始められる」などが挙げられている。
(画像はプレスリリースより)
Wiz プレスリリース
https://012grp.co.jp/news/press/news210129