「地域未来構想20」の一環
1月29日、BlueMemeは海邦総研と共に沖縄県浦添市で「データ可視化事業による選挙速報」の実証実験を2121年2月1日から2月7日まで実施することを発表した。
この取り組みのために2社は共同事業体を結成。
浦添市は地域経済を可視化する「地域未来構想20」という取り組みを行っており、今回の実証実験はその一環として行われる。
同市ではこれまで、選挙投票状況の配信は電話と紙で処理してきた。今回の実証実験では、それを短期間でデジタル化する。
スマートフォンを活用して入力するため、各投票所からのデータの集計を自動で行うことが可能になり、庶務係の作業が効率的になるということを検証する。
データを活用して地方創生をサポートするため
BlueMemeはローコード開発に関係するサービスを長年提供している。長年培った経験を活かし「AgileDX」を協力企業と共同で開発した。
このAgileDXはアジャイル開発手法とローコード開発基盤が組み合わせてあり、柔軟性と拡張性を備えたデータ可視化基盤の構築ができるのではないかと期待されている。
海邦総研は沖縄県や市町村での調査やコンサルティング事業に関わっている企業。さまざまな計画の調査や調整、実態調査事業などのデータ集計や分析に関する実績が豊富だ。
そんな2社が行う今回の実証実験は浦添市の今を見える化し、データを活用して地方創生をサポートするための第1歩として実施される。
(画像はプレスリリースより)
BlueMeme プレスリリース
https://www.bluememe.jp/press-release2021-01-29/