オペレーター機能が加わる
2021年1月20日、「ObotAI社」は自社が提供している多言語AIチャットボット「ObotAI」にオペレーター機能を追加したことを発表した。
今回追加されたオペレーター機能は、問い合わせ履歴や顧客情報をAPI連携で照らし合わせ、その顧客に最適なアプローチを選択できるというものだ。
オペレーター対応モードに切り替えられる
チャットボットは簡単に言い換えると「チャットをするロボット」。「自動で喋ることができるプログラム」とも言えるだろう。
ObotAIは多言語対応のチャットボットだ。日本や英語はもちろん、韓国語、ロシア語、タイ語、中国語繁体字・簡体字の7言語に対応している。
同社に在籍するネイティブスタッフが随時外国語データを更新しているため、機械翻訳にはないリアルな会話ができると好評を博している。
今回はオペレーター機能が追加されたことにより、チャットボットからオペレーター対応モードに切り替えができるようになった。
この機能を使うとオペレーターが顧客とコミュニケーションを取ることができ、チャットボットでは対応しきれない質問があるケースなどに、オペレーターがリアルタイムで対応可能になる。
ECサイトでの購入履歴など顧客情報と連携することによって、ObotAIの管理画面からその顧客の購入履歴や問い合わせ内容を確認できる。この情報を基に、顧客のニーズに沿ったアプローチができるのだ。
新機能追加により、顧客満足度の向上にも貢献するのではないかと期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

ObotAI社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp