「CLOVA OCR Reader」を提供開始
LINEは1月18日から、AIを活用した文字認識サービス「CLOVA OCR」にて、新たなクラウドアプリケーション「CLOVA OCR Reader」の提供を開始した。
LINEでは、企業や行政などに、書類や画像の文字をテキストデータに変換するサービス「CLOVA OCR」を提供している。
同サービスでは、文字を入力することなくテキストデータに変換することが可能なため、入力作業や項目分類の時間を大幅に削減することができる。手書き文字や斜めになった文字、ゆがんだ文字なども高い精度で認証することが可能で、多くの企業や行政に導入されている。
今回の「CLOVA OCR Reader」は、この「CLOVA OCR」を利用する企業から要望されていたものという。
開発不要・簡単操作・低価格の新アプリケーション
「CLOVA OCR Reader」は、請求書などの紙帳票やPDFを読み取るだけで文字をデータ化し、アップロードやデータ出力、システムへの連携などを簡単に行うことができるというものだ。
システム開発も一切不要なため、非エンジニアであっても導入後すぐに利用を開始することができる。導入の際の初期費用も不要だ。また、料金設定も1枚当たりの費用換算となっているため、一般的なOCRサービスに比べ低価格で運用することができるという。
(画像はプレスリリースより)

LINE プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002833.000001594.html