ゴールデンバーグ、サッポロ不動産開発とともにAI搭載型無人販売機の実証実験を開始

　ゴールデンバーグが、開発・運営するAI搭載型無人販売機「スマリテ（Smart Retail Technology de GO）」に関して、サッポロ不動産開発とともに、1月15日から実証実験を開始すると同日に発表した。

　同AI搭載型無人販売機では、「スマリテ」のアプリをスマートフォンにダウンロードして、決済アプリとひも付けることで、陳列商品を24時間365日購入できる「遠隔小売システム」が採用されている。

　利用者はショーケースのQRコードをスキャンすることで、自動で電子錠が解錠されるため、商品を取り出すことが可能。取り出した後にドアを閉めると、商品の識別・決済を自動で行う。




　「スマリテ」にはAIおよびRFID技術などが搭載されており、賞味期限管理監視や在庫管理を無人で行うことが可能。運用上のランニングコストを抑え、利用者の利便性の向上だけでなく、廃棄ゴミ・食品ロスの削減にも寄与する。

　大手・中小「物販」事業者にとっては、無人店舗運営や販路構築のためのIoTプラットフォームにもなる。

　今回の実証実験は、サッポロ不動産開発の保有物件「シェビア恵比寿」内のシェア型賃貸住宅で、3月31日まで行われる予定だ。

（画像はプレスリリースより）




サッポロ不動産開発 プレスリリース
https://www.sapporo-re.jp/

ゴールデンバーグのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000072124.html