クラウド上に新たなサービスの創造と提供
医療システム事業やヘルステック事業など、多くのシステムや技術開発に取り組むファインデックスは、京都大学の事業子会社京大オリジナルと新規合弁会社フィッティングクラウドを設立。2021年1月15日に合意したことを発表した。
今回設立されたフィッティングクラウドは、京都大学が医学・医療・IT・医療情報に関する法令や法規において生み出した知見と、ファインデックスが開発を進めるITサービスの設計・開発・運用・マネジメントの知見を融合。医療機関や医学研究機関、大学をはじめとする研究機関に対してクラウド上に新たなサービスを提供する。
クラウドによるIT利用へ
フィッティングクラウドの主なサービスとして、医療機関・研究機関にクラウド上のサーバー資源や蓄積したデータを保管する業務を提供。ITサービスに対するコンサルティングや運用管理サービスも行う。
医療機関や研究機関ではITの劇的な進化に伴い、今後オンプレミスによるIT環境の構築から、クラウドによるIT利用が急速に進むことが想定される。そのため、より新しい発想・技術を探し提供していく。
ファインデックスは、効率的な診療をサポートする医療システム事業、IoTデバイスやAIによる新しい発想と最先端の技術を用いたヘルステック事業、文書管理や電子決済などで業務効率化を進めるオフィスシステム事業を展開している。
また、京大オリジナルは、国内外の企業等とのネットワーキングを構築・強化し、コンサルティングサービスや研修・講習サービスを展開している。
(画像はプレスリリースより)

フィッティングクラウド プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000009200.html