1月19日に「LYNA 荷姿数量予測」をリリース
ライナロジクスが1月19日に、AI搭載のクラウド型ロジスティクス予測システム「LYNA 荷姿数量予測」をリリースしたと、同日に発表している。
出荷の現場では店舗からの発注データがあっても、トラックに載せるカゴ数などの荷姿・数量が分からず、配送に必要な車両台数が予測しづらい現状がある。また、現場マネジャーの経験や勘から荷姿・数量を予測している物流センターが多くなっているが、そういった予測では結果にばらつきがでてしまう。
「LYNA 荷姿数量予測」では、ライナロジクスが開発したAIアルゴリズムが学習して、出荷量を自動算出。過去の出荷実績データから荷姿・数量を予測するクラウドサービスになっている。
必要となる出荷実績データは7日分、高精度な予測が可能
一般的なAIによる学習は膨大なデータが必要だが、「LYNA 荷姿数量予測」では必要となる出荷実績データは7日分。ロジスティクスデータに特化した最新かつ独自のAIアルゴリズムによって、少ない学習データで高精度な予測を可能にした。
また、AIによる学習は自動で行われ、商品マスターの作成は不要。新商品のため、出荷実績データが得られない場合でも、カテゴリー情報に基づいてAIが荷姿・数量を推計する。
(画像はプレスリリースより)

ライナロジクス プレスリリース
https://lynalogics.com/20210119.htm/