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パナソニックなどがウォークスルー型の顔認証改札機を開発、ストレスフリーかつ機能的な改札を実現

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パナソニックなどがウォークスルー型の顔認証改札機を開発、ストレスフリーかつ機能的な改札を実現

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▼ ニュースのポイント
① 高見沢サイバネティックスとウォークスルー型の顔認証改札機を開発
② Osaka Metroが「ウォークスルー型顔認証改札機」として採用
③ MaaSアプリ「e METRO」で本人の顔画像を登録

「ウォークスルー型顔認証改札機」として採用
 パナソニック コネクト(パナソニック)と、高見沢サイバネティックスが、ウォークスルー型の顔認証改札機を開発。大阪市高速電気軌道が2024年末までに全駅に導入する予定であることを、3月7日に発表した。

 Osaka Metroが都市型MaaS構想「e METRO」の取り組みの一環として、パナソニックと高見沢サイバネティックスは、2019年から「顔認証を用いた次世代改札機」の実証実験に参加。Osaka Metro社員や車いす客に向けた実証実験を継続し、実験中に得たデータや知見を基に改良を重ねてきた。

 そして今回、2025年の大阪万博に向け、「圧倒的に便利な改札」の実現を目指すOsaka Metroが、「ウォークスルー型顔認証改札機」として採用することとなっている。

ウォークスルー型顔認証改札機


「e METRO」で本人の顔画像を登録
 「ウォークスルー型顔認証改札機」においては、利用者が事前にOsaka MetroのMaaSアプリ「e METRO」で本人の顔画像を登録。乗車券と本人の情報をひもづけることで、カードなどの媒体がなくとも、顔照合でスムーズな改札の通過を可能にする。

 また、顔認証の精度を上げるために照明の付いたアーチを設けたほか、扉部分は透明なクリスタル調の素材で、通路案内を行うイルミネーションも採用した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230307-1

▼ 会社概要
パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。

社名:パナソニック株式会社(英語名:Panasonic Corporation)
代表取締役 社長執行役員 CEO:楠見 雄規
本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地


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