▼ ニュースのポイント
①薬事法広告研究所が「機械良文」ベータ版を無料公開。
②「機械良文」ベータ版はAIで薬機法チェックを行い、複数のリライトも提案する。
③「機械良文」ベータ版は誰でも無料で利用できる。
薬機法遵守は化粧品・健康食品の販売者全てが対象
薬事広告コンサルティングを行う薬事法広告研究所は3月1日、化粧品や健康食品の広告チェックを、正しく短時間に実施し、魅力的な文章にリライトできる「機械良文」のベータ版を無料公開した。
化粧品、健康食品の広告には薬機法や景表法が定められ、EC、D2C、CtoCで販売する場合も、これらを販売する全ての法人・個人に、関連法規の遵守が求められている。
今回の「機械良文」ベータ版は、これら化粧品、健康食品の広告をAIで薬機法チェックしながら、リライト案も提案し、広告チェックの効率化を図るというもの。メーカーや広告代理店などの法人だけでなく、個人のライターやインフルエンサーなども無料で利用することができる。
テキスト、URL、画像を入れるだけで簡単チェック
「機械良文」ベータ版では、化粧品、健康食品のうち化粧品を先行して公開。化粧品の広告のテキストやURL、画像を入れるだけで、薬機法のリスクチェックができる。
また、リスク箇所がわかっても、「どのように書き換えればいいのかわからない」という人のためにリライト案も複数提案する。
今回のベータ版は簡単な登録だけで、誰でも無料で利用できる。同研究所では、5月中旬に機能のアップグレードを行い、「機械良文」の正規版(有料)をリリースするとしている。
(画像はプレスリリースより)
DCアーキテクト プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115762.html▼ 研究所概要
薬事法広告研究所はDCアーキテクトが運営する研究所で、薬事広告コンサルティングを行っている。
研究所名:薬事法広告研究所
代表:稲留 万希子
所在地:東京都中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋5階