▼ニュースのポイント
①Liquidが提供する「LIQUID eKYC」が、武蔵野銀行の「Web口座開設サービス」に導入された。
②LIQUID eKYCは、本人確認業務をAIが自動で行うサービス。
③今回、武蔵野銀行のWeb口座開設サービスに同ソリューションが導入されたことにより、店舗へ足を運ぶことなく、普通預金口座を開設できるようになった。
武蔵野銀行がLIQUID eKYCを導入
2月27日、Liquidは自社が提供する「LIQUID eKYC」が、武蔵野銀行の「Web口座開設サービス」に導入されたことを発表した。
LIQUID eKYCは、本人確認業務をAIが自動で行うサービスであり、ネットを通じての契約や口座開設時の本人確認手続きに必要である、「実在する本人であること」を確認する方法を提供する。
口座開設や住所変更などの届け、顧客管理などの手続きをオンライン化することができる。
スマホアプリやWebブラウザで、マイナンバーカードや免許証などを撮影し、自撮りした顔写真と照合を行う方法や、公的個人認証まで対応している。
すでにさまざまな企業に導入されており、撮影開始から完了までの離脱率の低さが多くの支持を集めるポイントのひとつだろう。
簡単に本人確認が完了
今回、武蔵野銀行の「Web口座開設サービス」にLIQUID eKYCが導入されたことにより、店舗へ足を運ぶことなく、普通預金口座を開設できるようになった。
口座開設者の本人確認書類と、本人の顔をスマホで撮影するだけで本人確認が完了するため、普通預金口座開設の申し込みが完了したら、最短翌営業日に口座番号の通知が届く。
本人確認書類には、運転免許証かマイナンバーカードが利用可能で、同銀行のホームページから申し込み受付を行うことができる。
(画像はプレスリリースより)
Liquid プレスリリース
https://liquidinc.asia/2023-02-27-02/▼会社概要
生体情報や生体行動に特化した画像の解析や、ビッグデータの解析を手掛ける企業。
会社名:株式会社Liquid
代表:長谷川 敬起
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階