▼ニュースのポイント
①パイオニアは「NP1」のアップデートを実施した。
②NP1は、「会話するドライビングパートナー」というキャッチフレーズがつけられた、AI搭載通信型オールインワン車載器だ。
③今回のアップデートでは、パートナー企業が有する10万件以上の施設データを連携した。
アップデートでさらに便利に
2月27日、パイオニアは自社が提供する「NP1」のアップデートを実施した。
NP1は、「会話するドライビングパートナー」というキャッチフレーズがつけられた、AI搭載通信型オールインワン車載器である。
車内機器は驚くほどの進化を遂げているが、新たな機能を操作したり確認したりする際には、手や目を使うものが多い。そして、それがドライバーの負担になっているという課題が存在する。
そのような課題をクリアすべく誕生したのが、声だけで操作可能なNP1だ。
カーナビ機能やドライブレコーダー機能、Wi-Fi機能、ドライブ中の映像と位置情報を車外の人へシェアできる機能などを搭載しているが、すべて声で操作ができる。
購入後も通信機能を使って、機能やサービスの追加・更新を行うのであるが、今回のアップデートでは、パートナー企業が有する10万件以上の施設データを連携した。
自車周辺施設の情報を提供
アップデートにより、「るるぶDATA」に掲載されている観光情報や施設情報を連携した。
生活圏から離れた場所を走行すると、自車周辺のおすすめスポットを音声やアプリで紹介する。また、ユーザーからNP1へ問いかけても、近くのおすすめスポットを紹介してくれる。
それだけでなく、ファミリー向けお出かけ情報サイトとして人気を集める「いこーよ」とも情報連携しており、自車から半径1.5km圏内の人気施設情報を、音声やアプリを通じて教えてくれる。
(画像はプレスリリースより)
パイオニア プレスリリース
https://jpn.pioneer▼会社概要
NP事業やデータソリューション事業、市販事業、OEM事業、サウンド事業、光ストレージ事業などを手掛けている企業。
会社名:パイオニア株式会社
代表:矢原 史朗
本社所在地:東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコート