▼ニュースのポイント
①LegalOn Technologiesは自社が提供する「LegalForce」をアップデートし、「システム保守契約」の自動レビュー機能を追加した。
②LegalForceは、契約審査の効率化と品質向上を同時に叶える、AI契約審査プラットフォームだ。
③今回、LegalForceにシステム保守契約の自動レビュー機能を追加したことにより、依頼者と販売業者それぞれの立場から、見落としがない契約審査業務をサポートできるようになった。
新機能を追加
2月28日、LegalOn Technologiesは自社が提供する「LegalForce」をアップデートし、「システム保守契約」の自動レビュー機能を追加した。
LegalForceは、契約審査の効率化と品質向上を同時に叶える、AI契約審査プラットフォームだ。
弁護士の法務知見と先端技術を合わせることで、契約書におけるリスクを洗い出し、修正や案件管理、リサーチなどをワンストップでサポートする。
これまで、契約審査体制を強化するには、時間をかけ、人手に頼るしか方法がなかったが、テクノロジーでのサポートが可能になった。
依頼者と販売業者それぞれの立場からサポート
システム保守契約とは、情報処理システムの利用者が販売業者に対し、当該システムの使用に関する問い合わせ対応や、当該システムを本格運用後に問題が発生した際の原因調査から復旧などの業務を委託する時に締結する契約だ。
システムやソフトウェアは、実際に運用した際、正常に稼働しないと運営業務に支障をきたすケースがあるため、販売業者にシステム保守を委託することが一般的である。
システム保守契約には、いくつかの要点を考慮して契約審査を行わなくてはならず、審査を行うには一定の習熟が求められてきた。
今回、LegalForceにシステム保守契約の自動レビュー機能を追加したことにより、依頼者と販売業者それぞれの立場から、見落としがない契約審査業務をサポートできるようになった。
(画像はプレスリリースより)
LegalOn Technologies プレスリリース
https://legalontech.jp/5871/▼会社概要
法律業務に関するソフトウェアの開発から提供までを手掛ける企業。
会社名:株式会社LegalOn Technologies
代表:角田 望
所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント6階