▼ニュースのポイント
①コラビットは自社が提供する「HowMa」において、新機能を追加した。
②HowMaは、AIが無料で不動産査定を行うサービス。
③「コラボ査定」機能追加で、AI価格査定に加えて、「チャレンジ価格」と「安全価格」も表示される。
「HowMa」がさらに進化
2月21日、コラビットは自社が提供する「HowMa」において、新機能を追加したことを発表した。HowMaは、AIが無料で不動産査定を行うサービスだ。
所有する不動産情報を登録すると、AI価格推定エンジンが対象となる不動産の価格を瞬時に推定してくれる。都会だけでなく全国の不動産に対応しており、一戸建てはもちろん、マンションの価格も算出してくれる。
不動産情報を登録しておくと、AIが定期的に不動産の推定価格を通知。マイページにおいて価格の推移を見ることができ、住み替え先探しや残債と諸費用の計算なども行える。
目的に合った売却戦略が立てられるように
今回は、HowMaに「コラボ査定」機能が追加された。この機能では、従来のAIの価格査定に、不動産会社の人が査定した「チャレンジ価格」と「安全価格」も表示される。
チャレンジ価格は、データ分析の結果から、約10%の確率で売れると推定した価格。
「もしかしたら」という望みをかけて、高い売却価格を設定したい時でも、このチャレンジ価格とどの程度差があるのかを確認して価格設定を行うことで、売却の成功率を上げることができる。
安全価格は、データ分析の結果から、約90%の確率で売れると推定した価格だ。少しでも早く不動産を売却したい時などに安全価格に近い金額を設定すれば、売却の成功率を上げられる。
新機能追加により、3つの査定額を比較することで、オーナーは目的に合った売却戦略を立てることが可能になる。
(画像はプレスリリースより)
コラビット プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
個人向けや企業向けの不動産テックを提供する企業。
会社名:株式会社コラビット
代表:浅海 剛
所在地:東京都港区 芝浦1丁目13-10 第3東運ビル 8F