▼ ニュースのポイント
①九地良のローカルナウ編集部がChatGPTなどを活用した記事を公開。
②一部の記事に対話型AI言語モデルの導入を試験的に開始。
③ローカルナウらしさ、メディアとしてのあり方を検証。
地域に特化した魅力を発信
九地良が運営するローカルナウ編集部が、地域メディア「ローカルナウ」に対話型AI言語モデルを活用した記事を公開し、継続的にAIライティング記事の制作・公開を行うことを2月21日に発表した。
記事制作にChatGPTなどがどのくらい活用できるのか、得意な記事の傾向などを調査しながら記事を作成する。
オリジナリティのある記事制作
日本の各地域に特化した地域メディアローカルナウは、つくば・倉敷・金沢・岡崎・淡路島・嶺南で運営されている。
2月17日には各メディアで「ChatGPTを使って各地域でおすすめのラーメン屋の記事を作ってみた」という同じテーマで記事を制作。記事単体の完成度と、ChatGPTの回答結果による記事の質も検証した。記事化できない情報もあるが、面白い結果が出ている。
ローカルナウのサイトの存在価値を高める
ChatGPTは、OpenAIのAIを使ったチャットボット。GPT-3という言語モデルを使い、対話形式で質問に答えたり、間違いを認めたり、間違った前提に異議を唱えたりする。プロンプトの指示に従い、詳細な応答を提供するようにトレーニングされている。
これまでローカルナウ編集部は、SNS検索やリモート取材の情報をライターが読みやすく編集して記事を作成。対話型AI言語モデルの浸透により、メディア全般のあり方について改めて考え直し、ローカルナウらしさや付加価値のある記事の考察と検証をしていく。
(画像はプレスリリースより)
九地良「ローカルナウ編集部」 プレスリリース
https://local-now.jp/news/295/▼ 会社概要
九地良は、システム開発・インフラ構築・WEBマーケティングなどを手がける企業。
社名:株式会社九地良
代表取締役:田中 実
所在地:大阪府大阪市西区西本町1-15-6 西本町ビル4階