▼ ニュースのポイント
① IoT家電を防災で活用するための検討に関する共同研究契約を締結
② IoT家電を防災で活用する実証実験を実施へ
③ 音声発話機能で防災情報を模した音声情報を発信
IoT家電の音声発話機能を用いて防災情報を発信
シャープが茨城県つくば市や国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)とともに、2月27日から3月5日(予定)までIoT家電を防災で活用する実証実験を行う。
2月13日には、防災情報の伝達媒体としての活用に関し、同市を含めた3者が、シャープ製のIoT家電を防災で活用するための検討に関する共同研究契約を締結。同市において、IoT家電の音声発話機能を用いて防災情報を発信する実証実験を行う。
防災情報を模した音声情報を1日数回発信して認知を確認
同実証実験においては、音声発話機能搭載のシャープ製の冷蔵庫やエアコンから、防災情報を模した音声情報を1日数回発信して認知を確認。防災情報の伝達効果の検証を実施する。
今後は3者で実用化に向けた検討を進めるほか、音声発話機能搭載のIoT家電の幅広い防災活用を協議していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/230213-a.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:戴正呉
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地