▼ニュースのポイント
①パルケは「パルケミート」に、ベータ版のチャットボット機能をリリースした。
②パルケミートは、無料で利用できるミーティングアプリ。
③初めに議題に関する質問をしてからウェブ会議を行うことで、検討漏れを防ぐことにつながると期待が寄せられている。
新機能を追加
1月27日、パルケは自社が提供する「パルケミート」に、ベータ版のチャットボット機能をリリースした。
パルケミートは、最大で10人まで利用可能なミーティングアプリだ。無料で利用できるため、時間やコストを気にすることなくウェブ会議が行え、操作が簡単で誰でも気軽に使えるところが人気のポイントだろう。
企業内ではもちろん、PTAやマンション管理組合などの地域活動、ゼミやサークル活動などにも活用されている。
検討漏れを防ぐことにつながる
今回ベータ版をリリースしたチャットボット機能には、OpenAIの「ChatGPT」を活用している。
同ソリューションは、ユーザーと会話形式で対話ができる言語モデルであり、質問を投げかけると会話形式で、ナチュラルな文章の回答が得られる。高度な会話にも対応していることから、注目を集めているソリューションだ。
パルケミートのチャットボット機能では、コメント欄にChatGPTをメンションして質問を送信すると、回答が得られる。
検索サイトではないため、ありとあらゆる情報を提供することはできないが、会話形式でユーザーが求める情報を端的に提供するため、複数のサイトをまたがって情報収集する必要がなくなる。
ウェブ会議においては、初めに議題に関する質問をしてから会議を行うことで、検討漏れを防ぐことにつながると期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
パルケ プレスリリース
https://parque.io/posts/20230127▼会社概要
「パルケミート」や「パルケトーク」などの開発から提供までを手掛ける企業。
会社名:株式会社パルケ
代表:鎌田大輔
所在地:東京都港区南青山二丁目15番5号 FARO青山1階