▼ ニュースのポイント
①AllganizeがAIで全ての請求書から必要な情報を自動抽出する「Alli for Invoice」を提供開始。
②「Alli for Invoice」はインボイス制度にも対応。
③AI再学習機能により、将来にわたって抽出精度を向上させることが可能。
インボイス制度にも対応
Allganize Japanは2月2日、独自の自然言語理解AIを活用し、あらゆる書式の請求書から必要な情報を自動抽出するクラウドサービス「Alli for Invoice」を提供開始すると発表した。
請求書処理業務では、膨大で多様な書式の請求書から必要な情報をデータ化する必要があり、業務効率化の課題となっている。また10月施行のインボイス制度により、既存のAI-OCRでは対応できなくなることも懸念される。
今回の「Alli for Invoice」は、請求書の書式を問わず必要な情報をAIが自動抽出し、請求書処理業務のデータ化工数削減、ヒューマンエラー低減、業務の大幅効率化を実現するサービス。
AI再学習機能で後々まで精度向上を実現
「Alli for Invoice」は、あらゆる非定型の請求書に対応し、ユーザー指定のフォーマットや表現に自動変換して出力することができる。
品名・単価など詳細欄の抽出やユーザー任意の項目の抽出、インボイス制度で求められる適格請求書に必要な項目も抽出可能。抽出する範囲の事前設定も不要で、ファイルをアップロードするだけでワンクリックで抽出できる。さらに、AI再学習機能により、後々まで抽出精度を向上させることができる。
Alli for Invoiceの提供料金は、初期費用 30万円(導入サポートを含む)、月額費用 10万円~となっている。
(画像はプレスリリースより)
Allganize Japan プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000034106.html▼ 会社概要
Allganize は、ハイレベルの自然言語理解と先端のディープラーニング技術をベースに、企業向けAIソリューションを提供している。
社名:Allganize Japan株式会社
代表取締役:佐藤 康雄
所在地:東京都品川区