▼ ニュースのポイント
①KandaQuantumが「商談音声まとめAI」の実証実験を開始。
②「商談音声まとめAI」は、Googleの音声認識AIとChatGPTを連携させた。
③「商談音声まとめAI」は、音声の書き起こしと文章の構造化が可能。
Googleの音声認識AIとChatGPTを連携
KandaQuantumは2月3日、「商談まとめ」を自動化する「商談音声まとめAI」を実現し、実運用による実証実験を開始したと発表した。
これまでの文字起こしAIは、精度問題や非構造データであるため活用が難しいという問題により、営業や経営上の判断には利用できなかった。
今回の「商談音声まとめAI」は、Googleの音声認識AIと、話題のChatGPTを連携させることでこの問題を解決。「商談音声まとめAI」を実際の商談で利活用できるよう、実導入での実証実験を開始することとした。
「商談音声まとめAI」でビジネス判断をより賢明に
「商談音声まとめAI」では、音声の書き起こしだけでなく文章の構造化もでき、1時間当たり約10000文字の音声データを構造化できる。
音声データを構造化することで、商談の録音音声データから商談の要約や分析を行うことができるようになる。これにより、商談に関する情報を素早く把握でき、より賢明なビジネス判断もできる。
この結果「商談音声まとめAI」を利用することで、商談を集中的に収集、分析、管理することができ、経営判断の材料とすることも可能となるとしている。
(画像はプレスリリースより)
KandaQuantum プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082094.html▼ 会社概要
KandaQuantumは2020年に設立されたスタートアップ。量子コンピューターやAI技術を活用し、受託サービスとプロダクトを展開している。
社名:株式会社KandaQuantum
代表取締役:元木大介
所在地:東京都千代田区麹町六丁目6番地2 東急四谷ビル