データ分析の基本的な知識を習得
総務省は1月12日、統計リテラシー向上を目指し、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講した。
同講座は、社会人や大学生に、e-Stat、統計GIS、API機能を使い、統計オープンデータを活用したデータ分析の仕方をわかりやすく解説するというもの。令和3年3月8日(月)まで、誰でも無料で受講登録ができる。
講座概要
学習時間は1回10分程度で、週5~7回程度×4週。課題として各週の確認テストと最終課題が実施され、これらの得点率によって修了証が発行される。
各週の学習テーマは、1週目はe-Statを使ったデータ分析、2週目は公的統計データの使い方、3週目は統計GISの活用、4週目は統計オープンデータの高度利用となっている。
講師は、統計家の西内啓氏と、「GEEO」の開発者で総務省統計局と統計センターの職員である小谷祐一朗氏。
受講は、外部リンクのデータサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」より。
これまでの受講者 延べ188,000人
総務省では、これまでにもデータサイエンス・オンライン講座を開講し、受講者は延べ188,000人となっている。
今回の講座は令和2年1月に行われた講座の再開講だが、特別講義として「統計ダッシュボード」の使い方を解説するという。
(画像は総務省ホームページより )

総務省 ニュースリリース
https://www.soumu.go.jp/データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」
https://gacco.org/stat-japan3/