▼ニュースのポイント
①アジラは自社が提供する「アジラ」のアップデート版を提供開始した。
②同システムでは、既存のカメラをAI化することによって、異常行動や不審行動を検出する。
③今回のアップデートでは、「白杖利用者検知機能」と「車いす利用者検知機能」、「迷子検索機能」を追加した。
新機能を追加
1月23日、アジラは自社が提供する「アジラ」のアップデート版を提供開始した。
アジラは施設向けのAI警備システムであり、世界トップクラスの行動認識AIを搭載している。
近年、多くの施設には多くの防犯カメラが設置されているが、カメラの台数が多くても、モニタリングできる警備員の人数は限られているのが実情だ。
このような状況において、映像解析AIを活用することで、異常行動や不審行動などをリアルタイムで検知し判別できれば、事件や事故の見落としを防ぐだけでなく、警備員の負担を軽減できるのではないかと期待されている。
アジラは、既存のカメラをAI化することによって、異常行動や不審行動を検出。そのような行動を検出した時にだけ映像を通知する。
AIがモニタリングを行い、異常行動や不審行動を検出した際は即時通知することで、警備員が即応できれば、犯罪の未然防止や緊急・救急要請の迅速化につながる。
ホスピタリティ強化に貢献
今回のアップデートでは、「白杖利用者検知機能」と「車いす利用者検知機能」、「迷子検索機能」を追加した。
迷子検索機能では、施設内で迷子になった子どもの捜索をサポートし、白杖利用者検知機能と車いす利用者検知機能では、ホスピタリティ強化に貢献し、駅などにおいて白杖や車いすユーザーの早期発見を可能にする。
(画像はプレスリリースより)
アジラ プレスリリース
https://pr.asilla.jp/news/ver-1-5▼会社概要
行動認識AIにおいて、世界有数の技術を有するスタートアップ企業。
会社名:株式会社アジラ
代表:木村大介
本社所在地:東京都町田市中町1丁目4-2