▼ニュースのポイント
①REVOXは「SellBOT」の機能をアップデートした。
②SellBOTは製造業の見積もりを、AIを活用してDX化するソリューション。
③今回のアップデートでは、見積時に図面への書き込みができるようになった。
時間がかかる見積もり作成を自動化するツール
1月27日、REVOXは自社が提供する「SellBOT」の機能をアップデートしたことを発表した。
SellBOTは製造業の見積もりを、AIを活用してDX化するソリューションだ。中小企業における「見積もりに時間がかかる」「見積もりにばらつきが出る」という課題を解決し、見積もり関する業務を効率化する。
機械切削加工や表面処理加工、板金加工、金型加工などに対応しており、サイズと数量を入力すれば、AIが自動で2D図面の見積もりを作成する。
「白銅ネットサービス」と連携しており、金属原材料価格が自動で計算されるだけでなく、加工時間などの複雑な原価計算まで自動で行うことができる。
自動で見積もり作成ができることにより、多品種少量の部品加工図面への対応が楽になるツールだ。
アップデートで機能アップ
今回のアップデートでは、見積時に図面への書き込みができるようになった。
同社へ、ユーザーから「図面に書き込みができるようにして欲しい」という声が届き、そのリクエストに応えて機能追加を実現。
図面へコメントをつけられるようになったことにより、依頼企業側と加工企業側の両社に、注意点がわかりやすくなる。これまで以上に、わかりやすい見積もり作成ができるようになっている。
(画像はプレスリリースより)
REVOX プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
製造業向けシステムの開発や販売を手掛ける企業。
会社名:株式会社REVOX
代表:宮季高正
所在地:静岡県静岡市清水区半左衛門新田135-1