▼ ニュースのポイント
①木村情報技術がメタバース空間を利用した新卒採用活動を2024年卒から開始する。
②メタバース空間での新卒採用では、インターンシップ、会社説明会、1次面接までを実施。
③メタバース面接では、面接官と応募者がアバターとなる。
メタバース空間の活用範囲を拡大
DXソリューションを展開する木村情報技術は1月13日、同社初のメタバース空間による新卒採用活動を2024年卒から開始すると発表した。
メタバース空間は、同社オリジナルのメタバースプラットフォーム「KIMULAND(キムランド)」を活用するとしている。
同社は2022年から本格的にメタバース事業に参入し、2022年9月に「KIMULAND」の提供を開始。これまでに、企業や学校法人などのイベントが100回以上「KIMULAND」で開催され、述べ5,000人以上がメタバース空間を体験したという。
また同社もメタバース空間を活用し、2022年12月からメタバース空間で働く「メタバース社員」の募集を開始している。
同社では、メタバース空間を活用する中、オンラインよりもリアルに近く、人と人のコミュニケーションがしやすいと感じたことから、新卒採用活動にもメタバース空間を活用することとした。
メタバース面接では面接官も応募者もアバター
メタバース空間での新卒採用では、インターンシップ、会社説明会、1次面接までを実施し、2次面接、3次面接はリアルまたはオンラインによる対面で行う。また、メタバースでの参加が難しい学生には、別途対応するとしている。
メタバース面接では、面接官と応募者がバーチャル空間でアバターとなって待ち合わせ、音声で雑談しながら、面接会場まで一緒に移動するという。
(画像はプレスリリースより)
木村情報技術 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000006034.html▼ 会社概要
木村情報技術は、AI活用事業やAIサービスの研究・開発、Web講演会運営・配信サービス「3eLive」などを手掛ける企業。2022年12月にはメタバースで働くメタバース社員の募集を開始している。
社名:木村情報技術株式会社
代表取締役:木村隆夫
所在地:佐賀県佐賀市卸本町6-1