▼ ニュースのポイント
①スタディメーターがWebサービス「Transable」を無料公開した。
②英文翻訳・文法チェック・日本語への逆翻訳による翻訳確認を一つの画面で行うことができる。
③同社スタッフで立命館大学・大学院生が発案した。
英文翻訳・文法チェック・日本語への逆翻訳を1画面で
スタディメーターは1月13日、高い精度の英文を作成できるWebサービス「Transable(トランサブル)」を発表し、無料公開した。
今回のTransableは通常の翻訳サービスとは異なり、日本語文から英文への自動翻訳、英文の文法チェック、日本語への逆翻訳による翻訳確認を、1画面で行うことができるWebサービス。
自動翻訳にDeepL、文法チェックにGrammarlyのAPIを活用することで、高い精度での翻訳と文法チェックを可能とした。同サービスは、ユーザー登録なども不要で誰でもすぐに利用することができる。
同社スタッフの大学院生が発案
今回のサービスは、同社スタッフで立命館大学・大学院生の日英翻訳に関するアイデアから生まれた。
同スタッフは、英語論文作成時に活用していたAI翻訳ツールによる英文の文法誤りや、ニュアンスの違いに課題を感じ、翻訳後に文法を修正し、逆翻訳でニュアンスを調整できるようにした。
また、英語論文を効率的に作成できるよう、日英翻訳・文法チェック、日本語への逆翻訳が1画面で完結するサービスを考案した。
立命館大学では、独自の発信型英語教育における実証実験ツールとして同サービスの導入を検討している。
(画像はプレスリリースより)
スタディメーター プレスリリース
https://prtimes.jp/000000007.000090606.html▼ 会社概要
スタディメーターは、デジタル人材育成や、オンライン学習サービスの企画・開発などを行っている。
社名:スタディメーター株式会社
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