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AMBLが試行的取り組みの結果を公開 クラウドカメラと映像解析AIを活用し逗子海水浴場の混雑状況を可視化する実験

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AMBLが試行的取り組みの結果を公開 クラウドカメラと映像解析AIを活用し逗子海水浴場の混雑状況を可視化する実験

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▼ニュースのポイント
①AMBLは神奈川県逗子市やセーフィーと協働して実施した、試行的取り組みの結果を公開した。
②クラウドカメラと映像解析AIを活用し、逗子海水浴場における防犯対策と感染防止を目的に混雑状況を可視化するという取り組み。
③試行的取り組みの期間中は、逗子市の職員が混雑状況を周知していたが、今後はAIが判定した結果を自動でTwitter配信するシステム構築につなげたい。

実証実験の結果を公開
 1月11日、AMBLは神奈川県逗子市やセーフィーと協働して実施した、試行的取り組みの結果を公開した。

 この取り組みは、逗子海水浴場における防犯対策と感染防止を目的に混雑状況を可視化するものであり、昨年7月から9月の間に実施していた。

混雑状況可視化


混雑状況を目視で判定するには時間と手間がかかる
 神奈川県は、県内に25カ所の海水浴場を有しているが、2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の影響により開設しなかった。昨年は、密集状態を避ける対策を講じたうえで、県内の8割程度の海水浴場を開設。

 逗子海水浴場は人気の高い海水浴場のため、利用者のニーズに応え、市役所の職員が定期的に海岸に足を運び、目視で混雑状況を確認していた。

 しかし、混雑具合を目視で確認するには、膨大な時間と手間がかかり、広い海岸全体の混雑状況を目視で判定することは困難であった。

 このような課題を解決する手段として、クラウドカメラと映像解析AIアプリケーションを活用し、混雑状況を可視化する取り組みを実施していたのである。

 同実験では、8台のクラウドカメラの映像を解析し、画像解析AIが人物だけでなく、パラソルやテントを検知し、砂浜の占有率も組み合わせて混雑度を判定。その結果、目視と同じ程度の精度で混雑度算出ができており、海水浴場の利用状況を把握できた。

 試行的取り組みの期間中は、逗子市の職員が混雑状況を周知していたが、今後はAIが判定した結果を自動でTwitter配信するシステム構築につなげたいと考えている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

AMBL プレスリリース
https://www.ambl.co.jp/news/detail/20230111_24175/


▼会社概要
DX支援事業を手掛けている企業。


会社名:AMBL株式会社
代表取締役社長:毛利 政弘
所在地:東京都品川区大崎1丁目2番2号アートヴィレッジ大崎セントラルタワー10階


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