▼ ニュースのポイント
① スマートフォン接続型VR用HMDのプロトタイプを開発
② 4Kの高精細かつ、120Hz駆動のなめらかな映像表示が可能
③ 「カラースルー映像表示機能」なども搭載
4K(片眼2K×2)高精細映像と120Hz駆動を実現
シャープが、スマートフォン接続型VR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のプロトタイプを開発したと、1月6日に発表している。
同HMDには、シャープの最先端デバイスの採用や、スマートフォンの開発で培った小型化技術とノウハウが活用されており、約175gという超軽量ボディを実現。ディスプレイは、4K(片眼2K×2)、120Hz駆動の高精細かつなめらかな映像表示ができる。
シャープ独自のRGBカラーカメラモジュールを搭載
上記以外にも同HMDにはポリマーレンズを採用。シャープ独自のRGBカラーカメラモジュールを搭載することで、超高速オートフォーカスに対応した。
また、現実世界の周囲の様子をカラー表示する「カラースルー映像表示機能」や、現実世界の周囲の映像をVR空間上の一部にウインドウ表示する「POPUP映像表示」機能も搭載している。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/230106-a.htmlシャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000944.000012900.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:戴正呉
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地