▼ニュースのポイント
①GROUNDは自社が開発した「GWES」において、「Workload Forecast」と「Inventory Analyzer」の機能強化版をリリースする。
②GWESは物流施設統合管理・最適化システムであり、AIを活用した機能モジュール群で構成する汎用性と拡張性に富んだパッケージシステム。
③今回は、作業量予測モジュールのWorkload Forecastと、在庫分析モジュールのInventory Analyzerを機能強化する。
2つの機能を強化
12月23日、GROUNDは自社が開発した「GWES」において、「Workload Forecast」と「Inventory Analyzer」の機能強化版をリリースすることを発表した。
GWESは物流施設統合管理・最適化システムであり、AIを活用した機能モジュール群で構成する汎用性と拡張性に富んだパッケージシステムだ。
今後は倉庫実行システムの需要が高まることが予想されていることを受け、作業量予測モジュールのWorkload Forecastと、在庫分析モジュールのInventory Analyzerを機能強化する。
高精度の作業予測や多面的な在庫分析が可能に
Workload Forecastは、物流施設の過去の作業実績やセールなどの特定イベント情報、営業日などをAIが学習し、未来の作業量を予測する。
施設ごとに固有情報やトレンドを設定することが可能で、年・月・週単位の波をどれくらい優先して反映するかはユーザーが指定することができる。作業量の予測結果は、業務進捗管理モジュールの作業進捗管理機能にて、作業終了時間の見込み管理へ活用することも可能だ。
要員計画立案業務や作業計画立案において、作業量予測結果を取り入れると、経験や勘に頼らない計画立案を行うことができる。
Inventory Analyzerは、これまでマップ上で在庫を可視化していた機能に、在庫の重点分析や、ツリーマップでの可視化機能を追加した。物流施設での多面的な在庫分析が可能になる。
(画像はプレスリリースより)
GROUND プレスリリース
https://www.groundinc.co.jp▼会社概要
テクノロジーを活用し、物流ソリューションの企画から開発、提供までを手掛ける企業。
会社名:GROUND株式会社
代表:宮田 啓友
所在地:東京都江東区青海2-7-4 theSOHO 3F