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ウフルら4社が協業し「電力の見える化」の実証事業に着手 設備投資が必要ない「スマート電流計」を使い消費電力の遠隔監視

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ウフルら4社が協業し「電力の見える化」の実証事業に着手 設備投資が必要ない「スマート電流計」を使い消費電力の遠隔監視

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▼ニュースのポイント
①ウフルは相鉄ホールディングスや相鉄ビジネスサービス、EnergyColoringと協業して、「電力の見える化」の実証事業に着手する。
②低炭素・脱炭素化に向けた取り組みにおいて、一般的なエネルギーマネジメントシステムを活用すると、初期投資や設置スペースなどさまざまな課題が立ちはだかる。
③今回は、スマートフォンを再利用した「スマート電流計」を使って、消費電力の遠隔監視を行う。

4社で協業して実証事業に着手
 12月26日、ウフルは相鉄ホールディングスや相鉄ビジネスサービス、EnergyColoringと協業して、「電力の見える化」の実証事業に着手することを発表した。

 相鉄ホールディングスは、相鉄グループ内での低炭素・脱炭素化の実現に向けた取り組みを始めている。このような取り組みにおいて、一般的なエネルギーマネジメントシステムを活用すると、初期投資や設置スペースなどさまざまな課題が立ちはだかる。

 今回は、ウフルがこのような課題を解決すべく、設備投資が必要ない「スマート電流計」を使って、消費電力の遠隔監視を行う。

 スマート電流計には、これまで相鉄グループで使用していたスマートフォンを再利用する見通しだ。

電力の見える化


検討が不十分という問題をクリアするため
 2018年に決定された「第四次循環型社会形成推進基本計画」では、資源循環型のビジネスモデル普及を推進していく考えである。

 同ビジネスモデルでは、新たな資源投入を抑え、資源採掘や製品製造などに必要なエネルギー消費を減らすことができるため、カーボンニュートラルの達成にも重要だと考えられている。

 しかし、デジタル技術を用いた資源循環型ビジネスモデルにおいて、脱炭素や資源循環などの効果があるのか否か、十分に検討されていないという問題がある。そこで今回4社が協業し、同実証事業を行うことになった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ウフル プレスリリース
https://uhuru.co.jp/news/press-releases/20221222/


▼会社概要
IoTサービス事業やIoTソリューション事業、IoTコンサルティング事業、システムインテグレーション事業などを手掛ける企業。


会社名:株式会社ウフル
代表:園田 崇史
所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー23階 WeWork内


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