▼ ニュースのポイント
① ミツカンに次世代型アバターロボット「ugo Pro」を導入
② 生産ラインでの活用や工場設備の点検など、新しい生産技術の開発を推進
③ 約2mの高さから床面近くまでの高さ調整が可能なアームを搭載
アバターロボット「ugo Pro」をテスト導入
業務DXロボットの開発を手掛けるugoが、ミツカンに次世代型アバターロボット「ugo Pro」を導入したと、12月21日に発表している。
ugoは生産ラインでの活用や工場設備の点検など、ミツカンの新しい生産技術の開発を進めるべく、同アバターロボットのテスト導入を開始した。
ugoは、同アバターロボットにより、さまざまな単純作業やルーティンワークの遠隔化・自動化を行い、温湿度などの施設内環境データの取得などから、工場内業務のDX化を支援し、現場業務の課題解決と新しい価値の提供を目指していく。
広範囲な作業エリアをカバーできる高機能ハイエンドモデル
「ugo Pro」には約2mの高さから、床面近くまでの高さ調整が可能なアームが搭載されており、「ugo」シリーズの中でも広範囲な作業エリアをカバーできる高機能ハイエンドモデルとなっている。
肉声と音声合成によるコミュニケーションを可能にした音声機能も搭載。高性能カメラによる360度の視野を持ち、ライトも搭載していることから暗闇での運用もできる。
また、オプションで高度な判断を可能にする各種AIの搭載も可能。2D LiDARや深度センサー、超音波センサー、落下防止センサーなど、さまざまなセンサーを搭載しており、高い安全性も備えている。
(画像はプレスリリースより)
ugo Pro
https://ugo.plus/ugo-pro/ugo プレスリリース
https://ugo.plus/ugoのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000034305.html▼ 会社概要
ugoは、次世代型アバターロボット「ugo」シリーズに加え、ロボットを統合管理するプラットフォームを提供する企業となっている。人とロボットの協働モデルと環境データの収集・分析から、従来の労働集約型の日常業務を最適化することで、現場の業務負担の削減に寄与している。
社名:ugo株式会社(英語名:ugo, Inc.)
代表取締役CEO:松井 健
本社所在地:東京都千代田区東神田1-7-8 プライム東神田ビル 9F