▼ニュースのポイント
①損害保険ジャパンは自社が提供する「SOMPO Park」と、日立社会情報サービスが提供する「感染症予報サービス」を連携させ、実証を行う。
②今回の実証では、多くのユーザーが視聴するSOMPO Parkで、インフルエンザの流行状況を発信することで、社会全体におけるインフルエンザ罹患リスク低減に貢献できるのかを、コンテンツ視聴率やコンテンツへの関心度から検証する。
③損保ジャパンは予報に合わせて、感染症関連の保険商品情報も提供し、マーケティング効果も検証する見通し。
2つのサービスを連携
12月23日、損害保険ジャパンは自社が提供する「SOMPO Park」と、日立社会情報サービスが提供する「感染症予報サービス」を連携させ、実証を行うことを発表した。
SOMPO Parkは損保ジャパンが運営している会員制Webサイトだ。会員登録をすれば無料でゲームやクイズなどを楽しめ、ポイントを貯めるとプレゼントなどが当選するキャンペーンに応募することができる。
日立社会情報サービスの感染症予報サービスは、流行予想AIを活用して、インフルエンザの流行予報情報を提供する。市町村別に4週間先まで、流行状況をレベルに合わせて色分けして表示する。
社会全体におけるインフルエンザ罹患リスク低減に貢献
今回の実証では、多くのユーザーが視聴するSOMPO Parkで、インフルエンザの流行状況を発信することで、社会全体におけるインフルエンザ罹患リスク低減に貢献できるのかを、コンテンツ視聴率やコンテンツへの関心度から検証する。
また、手洗いやうがいなどの予防行動や、レジャー計画の見直し、仕事の調整などの行動変容は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時罹患リスク低減も期待できる。
損保ジャパンは予報に合わせて、感染症関連の保険商品情報も提供し、マーケティング効果も検証する見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
損害保険ジャパン プレスリリース
https://www.sompo-japan.co.jp/▼会社概要
個人・企業向けの保険サービスを提供している企業。
社会・地域貢献活動や人権への取り組みなども行っている。
会社名:損害保険ジャパン株式会社
代表:白川 儀一
所在地:東京都新宿区西新宿1-26-1