▼ ニュースのポイント
①セイコーソリューションズが2023年6月からセイコー版メタバースECを提供する。
②メタバースECでは、ラグジュアリーブランドであっても実店舗と変わらぬ安心感を提供。
③メタバースの利点を活かし、データやアバターを活用した接客を行う。
上質な顧客体験をメタバース上で提供
セイコーソリューションズは2022年12月28日、上質な顧客体験をメタバース上で実現できるセイコー版メタバースECの仕組みを2023年6月から提供すると発表した。
コロナ禍により、ECサイトでの購入は浸透したが、ラグジュアリーブランドのような高額商品については、消費者が商品に関する不安を拭えず、ECサイトでの購入は限定的となっている。
今回のセイコー版メタバースECは、ラグジュアリーブランドであっても実店舗と変わらぬ安心感をメタバース上で提供し、新しいショッピング体験を実現するECとしている。
メタバースの利点を活かしデータを活用して接客
セイコー版メタバースECでは、メタバースの利点を最大限に活かす。商品はひとつずつリアルに3D化されるため、客は、実店舗で実際に商品を手に取っているかのような体験ができる。
また接客では、客の属性情報や空間内での行動データをAIが分析することで、一人ひとりの客のデータに基づいた最適な接客を実現。さらに、アバターを介して遠隔で接客することで、オペレータ個人の技能差を補い、新しい働き方を支援する。
(画像はセイコーソリューションズ・ホームページより)
セイコーソリューションズ ニュースリリース
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/71897/▼ 会社概要
セイコーソリューションズは、セイコーグループ全額出資の事業会社で、ICTソリューションを提供している。
社名:セイコーソリューションズ株式会社
代表取締役:関根 淳
所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬1-8