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アイリスが12月23日より日本初のAI新医療機器「nodoca」を一般販売 熟練医の視診をAIで再現しインフルエンザの診断を補助

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アイリスが12月23日より日本初のAI新医療機器「nodoca」を一般販売 熟練医の視診をAIで再現しインフルエンザの診断を補助

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▼ ニュースのポイント
①アイリスが12月23日より、日本初のAI新医療機器「nodoca」を医療機関に一般販売する。
②「nodoca」を用いたインフルエンザ診断が12月1日より保険適用となった。
③「nodoca」は熟練医の視診をAIで再現しインフルエンザの診断を補助する。

日本初の「新医療機器」による診断が保険適用に
 AI医療機器の開発を行うアイリスは12月23日より、AI搭載咽頭内視鏡システム「nodoca」を全国の医療機関に一般販売する。「nodoca」を用いたインフルエンザ診断が12月1日より保険適用となったことを受けたものという。

nodoca


 今回の「nodoca」は、日本で初めて「新医療機器」の製造販売承認を取得したAI搭載医療機器で、AI医療機器を用いた診断への新機能・新技術(C2区分)での保険適用も、日本初となる。

熟練医の視診をAIで再現
 「nodoca」は、咽頭の画像と問診情報をAI解析することでインフルエンザの特徴的な所見などを検出し、診断を補助するシステム。

 インフルエンザの診断に有用とされているインフルエンザ濾胞を視診のみで見分けるには熟練医の判断が必要なため、熟練医の視診をAIで再現できるよう開発された。

 nodocaのAIアルゴリズムは、医療機関100以上・患者10,000人以上から収集した50万枚以上の咽頭画像データベースを元に開発されている。また、AI解析用の咽頭画像撮影専用カメラも自社開発し、口腔内・咽頭をクリアに撮影できるようにした。

 nodocaは患者への負担も少なく、わずか数秒~数十秒で判定結果を得ることができる。このため、これから増加が懸念される発熱患者の診療にnodocaを用いることで、クリニックの業務負荷を低減することができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アイリス プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000035813.html


▼ 会社概要
アイリスは深層学習の技術を活用したAI医療機器の開発を行う企業。2022年に、Forbes Japanより「世界&日本のインパクト企業100」に選ばれ、東洋経済からも「すごいベンチャー100」に選ばれている。

社名:アイリス株式会社
代表取締役:沖山 翔
所在地:東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビル 11階


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