▼ニュースのポイント
①Archaicは「広告チェックAIサービス」の提供を開始した。
②同サービスは、自然言語処理AIを活用しており、広告表現を正しくかつスムーズに生活者へ届けるためのもの。
③広告における表現チェックには、時間がかかり、専門知識を有する人材の不足という課題が存在している。
AIが広告表現をチェック
12月22日、Archaicは「広告チェックAIサービス」の提供をスタートしたことを発表した。同サービスは、自然言語処理AIを活用しており、広告表現を正しくかつスムーズに生活者へ届けるためのものである。
来年2月末日まで、同サービスのベータ版として、全プランを2カ月間無料で利用することができる。
ルールの範囲内で商品をアピールする
広告における表現チェックには、時間がかかり、専門知識を有する人材の不足という課題が存在している。アフィリエイターやインフルエンサーなど外部に広告を依頼する際には、より多くの時間が必要だ。
しかし、違反広告を出した場合、広告会社だけでなくクライアントにも影響が及ぶため、広告の表現チェックは欠かすことができない作業である。
特に、化粧品やヘルスケアメーカーにおいては、薬機法対応した文章を作成しなくてはならない。
この法律は消費者の暮らしを守ってくれる法律であり、化粧品やヘルスケアメーカーは抵触しないように細心の注意を払って広告を作らなくてはならない存在だ。
同サービスはAIが広告をチェックしてくれるため、コンプライアンスの強化や業務の効率化へつながるのではないかと大きな期待が寄せられている。
ルールに違反した広告ではなく、ルールの範囲内で商品をアピールできる広告を低コストで作成することが可能になるのである。
(画像はプレスリリースより)
Archaic プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
AI、ソフトウェアやハードウェア、サーバサイドに関する開発やコンサルティング事業を手掛ける企業。
会社名:株式会社Archaic
代表:横山 淳
所在地:東京都渋谷区神宮前1-22-1 オークラビル5階