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ノートンが2022年の日本の消費者を狙ったサイバー攻撃の傾向を発表 偽アプリが正規ストアで公開される事案も

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ノートンが2022年の日本の消費者を狙ったサイバー攻撃の傾向を発表 偽アプリが正規ストアで公開される事案も

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▼ ニュースのポイント
①ノートンが2022年1-11月のサイバー攻撃ブロック数レポートと2022年のサイバー攻撃の傾向を発表。
②フィッシング詐欺で最も悪用されたのはヤフー。
③日本は「サポート詐欺」が他国に比べて圧倒的に多かった。

フィッシング詐欺に最も悪用されたのは大手検索サイト
 セキュリティブランドのノートンは12月20日、2022年1-11月のサイバー攻撃ブロック数レポートを公表した。

ノートン


 レポートによると、1-11月にノートンがサイバー攻撃をブロックした数は約6億8,620万件。このうちフィッシング詐欺は約3,087万件で、フィッシング詐欺に最も多く悪用されたブランドはヤフーだった。

2022年のサイバー攻撃の傾向 サポート詐欺が増加
 ノートンでは、今回のレポートを基に2022年のサイバー攻撃の傾向5選を発表している。

 傾向1では、日本でのブロック件数が他国に比べて圧倒的に多かった「サポート詐欺の増加」を挙げている。ノートンユーザーが最も多いアメリカと比べても日本の件数が1桁多い月もあったという。

 傾向2は「ロマンス詐欺」で逮捕事例も発生したが、詐欺手法は常にアップデートされている。傾向3は以前からあるSMS詐欺で、Androidスマホは偽アプリ、iPhoneは偽サイトに誘導される。

ノートン


 傾向4は偽サイトが正規サイトより上位に表示されたり、偽アプリが正規ストアで公開されたりする事案の発生。これは偽サイトがデジタル広告を利用していることに起因し、家電の公式サイトや「えきねっと」の偽サイトも確認されている。

 傾向5は、企業などによる情報漏えいで、偽ドメインへのメール誤送信などミスによる事案も発生していた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ノートンライフロック プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000069936.html


▼ 会社概要
ノートンライフロックは、サイバーセキュリティソフトウェアの開発・販売を行う多国籍企業。本社はアメリカ。

社名:株式会社ノートンライフロック
代表:正木敏博
所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル12階


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