▼ ニュースのポイント
①ファインデックスが大規模病院向けアプリ「Medical Avenue」をリリース。
②同アプリはシームレスな受診手続を実現し、病院・受診者双方の利便性を向上させる。
③同アプリは、2023年1月4日より京大附属病院にて本格稼働する。
1月4日より京大附属病院にて本格稼働
ファインデックスは12月27日、大規模病院での受診手続をシームレスに行うことができるアプリ「Medical Avenue」の販売を開始した。同アプリは京都大学医学部附属病院に導入され、2023年1月4日より本格稼働する。
今回のMedical Avenueは、大規模病院における予約から会計までの流れや保険情報を一元管理し、複雑な受診フローを簡素化することで病院・受診者双方の利便性を向上するクラウドサービス。
「待ち時間」をなくし院内滞在時間を大幅短縮
同アプリでは、受診者自身がスマートフォンで予約の確認や変更依頼をすることができる。
病院側では、来院前の受診者の保険証を事前に確認でき、受診者が病院に到着すると自動で受付操作が行われるため、受付での待ち時間もなくなる。
またBluetoothビーコンを用いることで、受診者は自身のスマートフォンで広い院内の現在地や行き先を参照でき、病院側は受診者の現在地を把握できる。これにより、検査順序などを柔軟に変更でき、診療効率が向上する。
さらに、後払い会計により会計待ち時間がなくなり、院内滞在時間が短縮されることで感染症を予防することができる。会計は電子帳簿保存法に対応し、領収書や明細書をメールで発行することも可能だ。
(画像はプレスリリースより)
ファインデックス ニュースリリース
https://findex.co.jp/▼ 会社概要
ファインデックスは、診療の効率化やデータを活用した研究により病院経営を支援する医療システムのスペシャリスト。
社名:株式会社ファインデックス
代表取締役:相原 輝夫
所在地:東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル26F