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京王電鉄らが実証実験を実施 「落とし物クラウドfind」を通じて落とし主の利便性向上と係員の業務軽減を検証

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京王電鉄らが実証実験を実施 「落とし物クラウドfind」を通じて落とし主の利便性向上と係員の業務軽減を検証

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▼ニュースのポイント
①京王電鉄とReGACY Innovation Groupはfindと共同で、2023年2月1日から4月30日まで実証実験を実施する。
②この実験では、AIテクノロジーを活用した「落とし物クラウドfind」を通じて、京王線沿線での忘れ物を検索することで、落とし主の利便性向上と係員の業務軽減を検証する。
③同サービスを駅や商業施設に導入することにより、社内業務効率化と利用者の満足度向上を同時に叶えられるのではないかと期待が寄せられている。

「落とし物クラウドfind」の実証
 12月22日、京王電鉄とReGACY Innovation Groupはfindと共同で、2023年2月1日から4月30日まで実証実験を実施することを発表した。

 この実験では、AIテクノロジーを活用した「落とし物クラウドfind」を通じて、京王線沿線での忘れ物を検索することで、落とし主の利便性向上と係員の業務軽減を検証する。

落とし物クラウドfind


「find」LINE公式アカウントを追加するだけ
 京王電鉄では、駅や電車内で忘れ物をした際、忘れ物をした当日であれば最寄りの京王線か井の頭線の駅、翌日以降であれば「京王線・井の頭線お忘れ物取扱所」へ問い合わせれば対応してくれる。

 しかし、「連絡するだけでも大変」、「探したくても見つからない」という落とし主の声が多く、落とし物クラウドfindというソリューションが登場した。

 落とし物クラウドfindでは、同サービスを通じて落とし物をチャットで問い合わせることが可能で、AIが自動で照合することにより係員の忘れ物取り扱い業務の負担軽減を目的としている。

 同サービスを駅や商業施設に導入することにより、社内業務効率化と利用者の満足度向上を同時に叶えられるのではないかと期待が寄せられている。

 利用方法は、「find」LINE公式アカウントを追加すれば、忘れ物の問い合わせが可能。

 忘れ物の特徴や落としたであろう場所や時間を入力すれば、サポートセンターにて該当するものがあるかどうか照会してくれる。忘れ物が見つかれば、京王線・井の頭線の駅やお忘れ物取扱所で受け取ることが可能だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

京王電鉄 プレスリリース
https://www.keio.co.jp/


▼会社概要
鉄道事業や土地、建物の賃貸業や販売業などを手掛ける企業。


会社名:京王電鉄株式会社
代表:都村 智史
本社所在地:東京都多摩市関戸1丁目9番地1


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