▼ニュースのポイント
①neoAIはサグリと共同研究を開始し、衛星データ解析AIを開発する。
②共同研究では、衛星画像を活用して農地の解析を行うため、ディープラーニング技術による画像認識や、セグメンテーションモデルの開発から精度向上を進めていく。
③2社のノウハウを掛け合わせ、高精度なだけでなく、実務につながるAIの開発から検証を行っていく見通し。
高精度な衛星データ解析AIを開発
12月16日、neoAIはサグリと共同研究を開始し、衛星データ解析AIを開発することを発表した。
衛星データは、広域かつ均質的に地上のデータを取得することができる。そのため、さまざまな分野において、衛星データを活用した研究が進んでいる。
しかし、衛星データの画像解像度には限界があり、エンドユーザーが直接このデータを活用することが難しく、必要なデータを提供するプレイヤーが求められているのが現状だ。
今回の共同研究では、衛星画像を活用して農地の解析を行うため、ディープラーニング技術による画像認識や、セグメンテーションモデルの開発から精度向上を進めていく。
2社のノウハウを掛け合わせる
サグリは、兵庫県で立ち上げられた「人類と地球の共存を実現する」というビジョンを掲げた、スタートアップ企業だ。
衛星データとAIを活用して、農学の観点からデータ解析を行っている。
neoAIは、AIを軸に据えさまざまな課題解決を行っている、東京大学発のAIスタートアップ企業。
画像処理AIや生成AI、レコメンデーションAIがコアテクノロジーであり、アルゴリズムモジュール群「neo Series」の研究から開発までを手掛ける。
今回、2社のノウハウを掛け合わせ、高精度なだけでなく、実務につながるAIの開発から検証を行っていく見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
neoAI プレスリリース
https://neoai.jp/news/press_release_001▼会社概要
AIソリューション事業を手掛けている企業。
会社名:株式会社neoAI
代表:千葉 駿介
所在地:東京都文京区本郷6丁目25ー14 宗文館ビル3階(HONGO EGG 内)