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スカイシーカーが「野生鳥獣の生息状況調査システム」技術で特許取得 生産者が安心して農業を行える未来へ

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スカイシーカーが「野生鳥獣の生息状況調査システム」技術で特許取得 生産者が安心して農業を行える未来へ

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▼ ニュースのポイント
①スカイシーカーがドローン・AIを活用した「野生鳥獣の生息状況調査システム」技術で特許取得。
②ICTテクノロジーを活用した被害対策ソリューション。
③農作物被害対策のDX化推進へ。

安全・効率的に危険地域や夜間の調査
 産業用ドローンの販売やソリューション開発を手がけるスカイシーカーが、「野生鳥獣の生息状況調査システム」の技術で特許を取得したことを12月14日に発表している。

 野生動物による農作物被害は年間150億円以上の損害と言われ、ドローン・AIを活用した鳥獣対策で生産者が安心して農業を行えるようサポートする。

野生鳥獣の生息状況調査システム

ICTテクノロジーを活用、多角的なアプローチでサポート
 野生鳥獣の生息状況調査システムは、ドローンを活用した野生鳥獣の生息域調査・環境調査・AI画像解析システムの3つのソリューションを軸に、農作物被害や獣害の対策立案支援、自治体職員の業務支援を行う。

 生息調査ではドローンを自律飛行させ、効率的に調査範囲を撮影。AI画像解析システムで自動解析し、自動生成されたCSVファイルにはシカやイノシシといった大型獣の生息域・個体数・天候データなども記録される。

 環境調査のデータからオルソ画像や3Dモデルを作成し、農地周辺環境を解析。動物の侵入経路や電気柵の設置・メンテナンスが必要な箇所を可視化することができ、被害防止対策後のビジョン共有が可能になる。

動物の侵入経路を見える化
 さらに、定点カメラのAI画像解析でイノシシ・シカ・クマなどの自動判別ができる。獣種判別・データの仕分け・有識者によるレポート作成などはスカイシーカーが代行してくれるので、農作物被害対策のDX化推進につながる。

 調査はドローンを夜間に自動飛行させ、搭載した赤外線カメラで撮影するため、広範囲の調査も大幅に省力化・時短化され高い精度での運用が可能。野生動物の生息域を地図上に可視化することもでき、効率的に被害防止計画を進められる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

スカイシーカー プレスリリース
https://skyseeker.jp/


▼ 会社概要
スカイシーカーは、主に産業用ドローンの販売やドローンを活用した野生鳥獣調査・災害対策などのソリューション開発を手がける企業。ドローンパイロットを育成する講習プログラムの運営も行っている。

社名:株式会社スカイシーカー
代表取締役:佐々木 政聡
所在地:東京都千代田区神田富山町25番地 サンクス神田ビル地下1階

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