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NECがAIを活用した「消費者属性拡張」技術を開発 顧客の興味・関心を推定し効果的なマーケティングを支援

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NECがAIを活用した「消費者属性拡張」技術を開発 顧客の興味・関心を推定し効果的なマーケティングを支援

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▼ ニュースのポイント
①NECが企業のマーケティング活動を支援する「消費者属性拡張」技術を開発。
②同技術では「顧客に似た人」の行動傾向から顧客の特性を推定する。
③「顧客に似た人」の行動傾向は、消費者の行動傾向を学習したモデルに、自社の顧客データを当てはめて推定する。

「顧客に似た人」の行動傾向から顧客の特性を推定
 NECは12月15日、顧客の特性(属性)である興味や関心などをAIで推定する「消費者属性拡張」技術を開発したと発表した。同技術を利用することで、顧客の情報を十分に得ていなくとも、その顧客の特性を推定でき、マーケティング活動を支援できるとしている。

NEC


 企業のマーケティング活動では「顧客特性の理解」が重要となるが、企業が持つ顧客情報は限られているため多様な顧客特性を理解するには不十分だった。また、Cookieを活用した情報収集ではプライバシー侵害の懸念があった。

自社データから「顧客に似た人」の行動傾向を推定
 今回の技術は、この課題を解決するため、「顧客に似た人」の行動傾向を基に顧客の特性を観測し段階的に推論・推定するというもの。

 「顧客に似た人」とは、Web上のオープンデータや他社データなどから、自己教師あり学習によって消費者の行動傾向を学習した行動傾向モデルのこと。

 今回の「消費者属性拡張」技術では、この行動傾向モデルに、自社顧客の年齢・性別、趣味・嗜好などの情報を当てはめ、自社データから、顧客に似た人の行動傾向を推定する。これにより、多様な顧客の特性を高い精度で推定することができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

NECニュースリリース
https://jpn.nec.com/press/202212/20221215_01.html

▼ 会社概要
NECはシステム・インテグレーション、アウトソーシング/クラウドサービス、システム機器などを扱う電機メーカー。

社名:日本電気株式会社 (英文: NEC Corporation)
代表取締役:森田 隆之
所在地:東京都港区芝五丁目7番1号


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