▼ニュースのポイント
①バイドゥは自社が提供している「Simeji」に、新機能「AI画伯」を追加した。
②この機能を使うと、Simejiのきせかえや、SNSアイコンの自動生成を簡単に行うことができる。
③同社は、今年の9月に「AIイラスト」機能を追加しているが、かなりの好評を得たため、バージョンアップしてAI画伯をリリースするに至った。
新機能を追加
12月14日、バイドゥは自社が提供している「Simeji」に、新機能を追加したことを発表した。
SimejiはZ世代に人気を誇る、きせかえ顔文字キーボードアプリ。キーボードを自由にデザインすることが可能で、伝えたい言葉を素早く入力することができる。顔文字入力やアスキーアート入力を行うことができるとして、注目を集めている。
今回は、「AI画伯」機能が追加された。この機能を使うと、Simejiのきせかえや、SNSアイコンの自動生成を簡単に行うことができる。
好評につき、早急にバージョンアップ
同社は、今年の9月に「AIイラスト」機能を追加しているが、かなりの好評を得たため、バージョンアップしてAI画伯をリリースするに至った。
この機能は、ユーザーが入力する文言に沿って、AIが画像を自動で生成することができる。入力する文言によって生成される画像が変わり、同じ文言を入力してもその都度異なる画像ができあがる。
生成する画像は、アニメ風やCG風など、画風を選ぶことが可能だ。
使い方は簡単で、スマホにSimejiをスマホにダウンロードし、キーボード左上にあるキノコをタップする。その後、「よく使う機能」の「AI画伯」をタップし、呪文や画風などを入力して、「スタート」ボタンをタップするだけである。
すでにSimejiをダウンロードしているユーザーは、最新バージョンにアップデートすれば、同機能を使うことができる。
(画像はプレスリリースより)
バイドゥ プレスリリース
https://www.baidu.jp/info/2108/▼会社概要
インターネット製品やインターネットサービスの開発から提供、インターネット広告の販売などを手掛ける企業。
会社名:バイドゥ株式会社
代表:Feng Jiang
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー39階