▼ニュースのポイント
①エナジーゲートウェイは東京電力パワーグリッドが展開する「KOENJI Crossover」に、「ienowa」を提供する。
②KOENJI Crossoverは11月25日に完成したばかりの新築賃貸住宅。
③ienowaは、AIとIoT技術を組み合わせ、住居内の家電ごとに使用状況を見える化できるスマホアプリだ。
住居者の生活をサポートするツールに選ばれた
12月9日、エナジーゲートウェイは東京電力パワーグリッドが展開する「KOENJI Crossover」に、「ienowa」を提供することを発表した。
KOENJI Crossoverは11月25日に完成したばかりの新築賃貸住宅。「環境への配慮」、「防災への取り組み」、「くらしサポート」、「地域活性化」の4つを軸に、住居者はもちろん、地域住民へさまざまなメリット供与を目指している。
今回、住居者の生活をサポートするツールとして、ienowaに白羽の矢が立ったのである。
節電行動につながるアプリ
エナジーゲートウェイが提供するienowaは、AIとIoT技術を組み合わせ、住居内の家電ごとに使用状況を見える化できるスマホアプリだ。
日常生活において、使用量が多い家電製品を知ることによって、無駄な電気の使用を防ぐことにつながり、具体的な節電行動ができるのではないかと期待が寄せられている。
分電盤に専用の電力センサーを設置して、家電ごとの電気代の見える化や月ごとの電気代レポート、類似家庭との電気代の比較などをアプリ内で見ることができるのである。
また、利用者のienowaに対し、事業者向けシステム「hitonowa」を賃貸管理会社に提供することも決定している。このhitonowaを通じて、管理会社が入居者にイベントのお知らせや点検などの日程を配信することができる。
(画像はプレスリリースより)
エナジーゲートウェイ プレスリリース
https://www.energy-gateway.co.jp/news/2022/12/01.html▼会社概要
IoTプラットフォームサービスに関する事業を展開する企業。
会社名:株式会社エナジーゲートウェイ
代表:酒井正充
本社所在地:東京都港区新橋3丁目1番11号