新機能の追加と既存機能の強化をして新たに販売
NRIセキュアテクノロジーズが、「SecureCube Access Check」に「ログ改ざん検知機能」の追加などを行い、新バージョン(5.3.0)として販売を開始したと、1月12日に発表した。
「SecureCube Access Check」は特権ID管理ソリューションとして、400以上の企業や組織で利用されてきた。
今回、PCI DSSに対応した「ログ改ざん検知機能」を追加し、クレジットカード業界で求められる国際的なセキュリティ要件に対応。また、ホスト名でアクセス制御が行える機能も実装し、固定IPアドレスが割り振られないサイトなどのアクセス制御も、より簡単にできるようにした。
「Salesforce」のID管理機能も追加
同特権ID管理ソリューションの新バージョンには、上記以外にも「Salesforce」のID管理機能を追加しており、システム管理者IDを付与し、パスワードの自動変更を可能にした。
特権パスワード払出機能と併用すると、特権IDの利用者からのパスワード払出申請が承認されたときのみ、システム管理者IDのパスワードを払い出すことができる。
(画像はプレスリリースより)

NRIセキュアテクノロジーズ プレスリリース
https://www.nri-secure.co.jp/news/2021/0112NRIセキュアテクノロジーズのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000052432.html