▼ニュースのポイント
①インフォディオは、1月中旬に「電子帳簿保存法・インボイス制度対応APIサービス」をリリースする。
②同サービスは、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した、AI-OCRのAPIサービス。
③インボイス制度とは、インボイスと呼ばれる適格請求書を用いて、仕入税額控除を受けられるという制度だ。
新制度に特化したAI-OCRのAPIサービス
11月18日、アイリックコーポレーションのグループ企業であるインフォディオは、1月中旬に「電子帳簿保存法・インボイス制度対応APIサービス」をリリースすることを発表した。
同サービスは、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した、AI-OCRのAPIサービスである。
2023年10月からいよいよスタート
来年の10月からいよいよインボイス制度が始まる。インボイス制度とは、インボイスと呼ばれる適格請求書を用いて、仕入税額控除を受けられるという制度だ。
この制度が開始される前に、多くの会計システムや経費精算システムメーカーは、同制度に対応した証憑保管オプションサービスのラインナップを強化している。
AI-OCRを導入したサービスも登場しているが、AI-OCRは高額な開発コストが必要なことから自社開発を諦めたり、自社開発できても読み取り制度が低く困ったりするメーカーは多い。
そのようなメーカーをサポートすべく、インフォディオは電子帳簿保存法・インボイス制度対応に特化したAPIを提供することに至った。
同サービスを利用すれば、会計システムや経費精算システムメーカーは、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応するAI-OCR機能を、短期間でシステムに組み込むことが可能になる。
(画像はプレスリリースより)
アイリックコーポレーション プレスリリース
https://www.irrc.co.jp/pdf/press20221118.pdf▼会社概要
生命保険コンサルタント業や損害保険代理業、FC店舗展開事業やそれに関する付随事業、保険販売支援に関するソリューション事業などを手掛ける企業。
会社名:株式会社アイリックコーポレーション
代表:勝本 竜二
本社所在地:東京都文京区本郷2丁目27番20号 本郷センタービル4階