▼ニュースのポイント
①AOSデータは今月28日に「AIData ALM」を提供開始する。
②AIData ALMは、AI開発担当者が、大量かつ多岐にわたるデータの運用管理を効率的に行うために開発されたソリューションだ。
③AIライフサイクルにおいてはさまざまな課題が存在しており、それらを解決するソリューションとして、同製品に期待が寄せられている。
データの運用管理を効率的に行うために開発
11月17日、AOSデータは今月28日に「AIData ALM」を提供開始することを発表した。
AIData ALMは、企業においてAIシステムを開発する際に、企業内外から集積したさまざまなデータを、AI学習データとして収集から作成、保存、管理まで行うことが可能なAIライフサイクル管理製品だ。
AI開発担当者が、大量かつ多岐にわたるデータの運用管理を効率的に行うために開発されたソリューションである。
AI事業を成功させる鍵は2つ
これまで、AIライフサイクルにおいては、「社内外のさまざまなシステムにデータが点在している」、「そのままのデータでは、ファイル形式が利用しにくい」、「データのバージョン管理ができていない」などの課題が存在していた。
AI事業を成功させる鍵は、AIアルゴリズムのトレーニングに活用するトレーニングデータの品質と、効率的なデータのメンテナンスである。
AIData ALMは、AIライフサイクルにおける、データ収集からモデル作成、モデルトレーニング、展開、評価までの各段階のデータをバックアップし、データの喪失や漏えいから守ってくれる。
また、AI開発担当者やエンジニアだけでなく、企業内部や外部の協力者と安全にデータを共有可能だ。
開発に関するローデータを低コストで長期間保管することができるため、コスト削減にも貢献する。
(画像はプレスリリースより)
AOSデータ プレスリリース
https://www.aosdata.co.jp/news/221117/▼会社概要
クラウドデータ事業、システムデータ事業、データ復旧事業、AIデータ事業、リーガルデータ事業などを手掛ける企業。
会社名:AOSデータ株式会社
代表:春山 洋
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F