▼ ニュースのポイント
①経済予測プラットフォーム「xenoBrain」を提供するxenodata lab.が同プラットフォームで「マイデータ予測」を開始。
②「マイデータ予測」では、顧客が予測したいデータを経済予測AIが予測。
③顧客は予測したいデータを用意するだけ。
予測データの活用で意思決定の効率化・高度化へ
xenodata lab.は11月14日より、同社が提供する経済予測プラットフォーム「xenoBrain(ゼノブレイン)」のオプション機能として、AIを活用した顧客の「マイデータ予測」を開始すると発表した。
同社が提供する「xenoBrain」は、経済ニュース、企業開示資料、統計を独自のAIで解析し、企業業績や素材価格、業界需要など、さまざまな経済情報を予測する経済予測プラットフォーム。これらの予測を提供することで企業経営の意思決定や金融機関の業務効率化を支援している。
だが、企業の中期経営計画や生産計画策定などにおける自社製品の売上数量などの予測では、多品種の同時予測や、大きな市場環境変化による迅速な予測の更新は困難という。
AIが顧客の予測したいデータを月次で予測
今回の「マイデータ予測」は、このような自社製品の販売数量など顧客が予測したいデータを、2,000万本のニュースを学習した経済予測AIが解析・予測し、結果を出力するというもの。
経済予測AIは、顧客が自社のデータを用意することで、経済の現況や先行指標などを解析し、1年先までの数値を月次で予測する。これらの予測を活用することで、顧客は自社で複雑な分析を行うことなく、意思決定の効率化や高度化が可能となるとしている。
(画像はプレスリリースより)
xenodata lab.プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000021200.html▼ 会社概要
xenodata lab.は、AIで未来を知ることができる経済予測プラットフォーム「xenoBrain」を提供している。
社名:株式会社xenodata lab.
代表取締役:関洋二郎
所在地:東京都渋谷区松濤1-28-6 VORT渋谷松濤レジデンス 1001