▼ ニュースのポイント
① 衛星通信サービス「Spectee BB by TDSC」の提供を開始
② 地上回線の破断時もネットワークと衛星、アンテナをつなぐことで通信が可能
③ 非常時のみ1日5,000円で高速回線が使用できるプランを用意
自然災害などの影響を受けにくい衛星通信サービス
Specteeが、災害時でも人工衛星を介して情報提供を可能にする衛星通信サービス「Spectee BB by TDSC」の提供を開始すると、11月1日に発表した。
災害時などではインターネット回線が不通になる可能性が高く、緊急時の初動対応にも大きく影響する。そこで自然災害などの影響を受けにくい衛星インターネットに注目が集まっている。
こういった背景からSpecteeは今回、衛星ブロードバンドサービスを提供するTD衛星通信システムと連携。災害発生の緊急時などでも使える同衛星通信サービスの提供を開始する。
ネットワークと衛星、アンテナをつなぐことで通信可能
「Spectee BB by TDSC」では、地上回線の破断などがあった場合でも、ネットワークと衛星、アンテナをつなぐことで通信を可能にする。
非常時のみ使用するため普段の利用負担を避けたいという人には、月額利用料が一切かからず、高速回線を非常時のみ1日5,000円で使用可能なプランも提供する。
(画像はプレスリリースより)
Spectee プレスリリース
https://spectee.co.jp/pr20221101-2/Specteeのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000016808.html▼ 会社概要
Specteeは「危機を可視化する」をミッションに、データ収集やその解析によるシミュレートによってリスクを見える化。その先に起きる被害を予測するAIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」などの提供を行っている。
社名:株式会社Spectee(英語表記:Spectee Inc.)
代表取締役CEO:村上 建治郎
本社所在地:東京都千代田区五番町 12-3