▼ ニュースのポイント
①JR東日本がQRコードを利用した新たな乗車サービスを2024年から開始。
②同サービスでは「えきねっと」を利用。
③2022年12月からQRリーダーを搭載した自動改札機を設置する。
より多くの人がチケットレスで利用可能に
JR東日本は11月8日、Suicaを中心にチケットレス化を進める中、Suicaを持っていない人もスムーズに乗車できるよう、2024年からQRコード※を利用した乗車サービスを順次開始すると発表した。
JR東日本のウェブサイト「えきねっと」を利用
今回のサービスは、インターネットで指定券予約などができるJR東日本のWebサイト「えきねっと」を利用したもので、「えきねっと」で乗車券類の予約・購入をする際、「QR乗車」を選択できるようになる。
この「QR乗車」でチケットを購入すると「えきねっと」アプリにQRコードが表示され、これを自動改札機にかざすことでJR東日本エリアの新幹線から在来線まで全線をチケットレスで移動可能となる。
同サービスの導入は2024年度下期に東北エリアから開始し順次拡大するとし、自動改札機を設置していない駅での利用については、客自身がアプリ上で利用開始・終了する方法を検討しているという。
QRリーダー搭載型自動改札機の設置へ
同社では、2022年12月から自動改札機老朽取り替えを開始。この際、QRリーダーを搭載した自動改札機を一部の通路に設置するとしている。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
(画像はプレスリリースより)
JR東日本ニュースリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20221108_ho03.pdf▼ 会社概要
JR東日本は東日本を中心に旅客鉄道などを運営する鉄道事業者
社名:東日本旅客鉄道株式会社
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