▼ ニュースのポイント
①Sansanの「Bill One」が来年春頃にPeppol形式の請求書受領に対応する。
②これにより、あらゆる形式の請求書をデジタルインボイスにすることが可能となる。
③その結果、デジタルインボイスによる業務フローの構築が可能となる。
バックオフィス業務の完全デジタル化へ
Sansanは10月27日、同社のインボイス管理サービス「Bill One」が来年春頃に、日本のデジタルインボイスの標準仕様であるPeppol形式の請求書受領に対応すると発表した。
Bill Oneは、あらゆる形式の請求書をオンラインで一括受領・データ化し、クラウドで一元管理することで企業の請求書業務を加速するインボイス管理サービス。
今回、同サービスは、デジタル庁がバックオフィス業務の完全デジタル化を目指し普及を推進するPeppol形式の請求書受領に対応することとなった。機能実装は、来年春頃の予定という。
これにより、Peppol形式のデジタルインボイス受領だけでなく、郵送やメールによる請求書もPeppol形式のデータに変換し、各システムと連携することが可能となる。
さらに、Bill Oneのユーザー企業は、取引先の請求書形式に関係なくデジタルインボイスによる業務フローの構築が可能となり、月次決算を加速させることができるようになる。
デジタルインボイスの普及でDXを推進
デジタル庁は、日本企業の業務効率化・生産性向上に向けたDXを推進するため、Peppolを標準仕様としたデジタルインボイスを普及させ、企業間で共通使用できるよう推進している。
(画像はプレスリリースより)
Sansanニュースリリース
https://jp.corp-sansan.com/news/2022/1027.html▼ 会社概要
Sansanは働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売を行っている。
社名:Sansan株式会社
代表取締役:寺田 親弘
所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F